コラム
COLUMN女性はなぜ下半身太りしやすいのか?
女性の中には多くの割合で、下半身痩せを考えている人が多いと思います。
ダイエットを行っても上半身だけ痩せていき、下半身は変わらないという経験をしていませんか?
女性が下半身太りになりやすいのは、脂肪を貯蓄するレセプターというものが、体の中で特に下半身に多く配置されているからとされています。
レセプターとは脂肪の貯蔵・放出をコントロールする受容体の事です。
下半身は上半身に比べて脂肪を貯蔵するレセプターが6倍多く設置されていると言われています。
このことから考えると下半身は上半身に比べて6倍もの脂肪をため込みやすい状況にあるのです。
さらに女性の下半身太りの大きな原因となっているのが『セルライト』の存在とされています。
セルライトとは、太ももやヒップ周りの皮下脂肪組織がスポンジのように、脂肪・水分・老廃物などをため込み肥大してしまう状態のことを言います。
セルライトは脂肪の一種ですが、普通の脂肪組織とは異なるようで、ダメージを受けてしまった脂肪細胞組織といわれています。
皮膚のすぐ下の脂肪組織にセルライトは形成されているため、痩せている人にもセルライトは見られます。
女性は下半身に皮下脂肪をためこみやすい為、セルライトも下半身に発生しやすく、下半身太りになりやすくなります。
このセルライトは非常にやっかいなもので、通常のダイエットでは簡単に落とすことができないのです。
それだけではなく、一度セルライトができてしまうと周りの新陳代謝を妨げ、さらにセルライトが作られてしまうという悪循環に陥ります。
そんな頑固なセルライトには脂肪溶解注射(メソセラピー)がお勧めです。
有効成分を直接注射で注入することで、より早く、確実にセルライトを除去することができます。
この様に、女性の体は下半身が太りやすい仕組みとなっているのです。
なかなか難しい下半身太りの解決法には、メソセラピーを考えてみてはいかがでしょうか?
SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など
メソセラピー・脂肪溶解注射・BNLS注射等を行う場合、針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。
治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。
治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。