コラム

COLUMN断食ダイエットは痩せられる?

夏になると必ず言われる『どうしたら痩せられるの?』というご質問。

様々なダイエット法が毎年流行っては消え、流行っては消え・・・一体何が正しくて何が間違っているのか。

ここではそのひとつひとつにお答えしたいと思います。

題して『これで痩せるのは危険です』のコーナー。

●その1:『断食によるダイエット』は有効か?

・・・断食ダイエットが巷で流行しているようですが、断食は果たして健康に良いのか否か。

まず『断食ダイエット』の内容は、数日かけて少しずつ食事の量を減らし、スープや野菜ドリンクのみで過ごすというもの。

トレッキングなどと組み合わせて行う場合も多く、『断食デトックス』などと称するものもあるようです。

この『食事内容がスープやドリンクのみ』という点に、栄養学の観点から専門家は警鐘を鳴らします。

断食デトックスの効果は証明されていない上に、栄養摂取の調節機能のバランスを乱しかねないなど、むしろ身体にとって害がある可能性が高いのでは、という声も。

特に断食と並行してトレッキングを行うような場合ですが、これについては低血糖を発症する恐れが高いと思います。

半日絶食した場合、肝臓はグリコーゲンを消費し尽くし、それにより血中の糖濃度が著しく低下します。

そこで、低血糖の危険を察知した脳など他の臓器は、糖分を取り入れようとするために急激に血糖値を上昇させます。

このような事が起こらないように配慮するドクターの存在が、不可欠なのです。

また、断食ダイエット(デトックス)は日常生活における不摂生の改善にはならないという点で、栄養学者も自然療法士も意見が一致しています。

ご飯を食べなかったからといって、一体どういう機序で体内の毒素が排泄されるのか。

その辺りの生理学的なことを完全に無視して「断食したら健康になる!」というのは、少々乱暴な「都市伝説」と言えそうです。

脳への栄養は糖がメインなのですが、断食デトックスを行うことで糖をあまりとらずに茫然とした状態になると、それによって何かを達観した感じになり、それを『デトックスだ』と勘違いする人もいます。

何につけ、一時的に食を断ったところで(そこに宗教的な満足感があれば別ですが)身体に良いことは何も無いと言えそうです。

とりあえずは、『断食』は日頃の不摂生を帳消しに出来るものではない、というのが本当のところ。

ダイエットやデトックスは、きちんと医師に相談してコントロールして頂きたいもの。

我流は非常に危険な上、必ずリバウンドします。

くれぐれもハードなダイエットをしないように、まずは医師の診断を受けて下さい。

SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など

メソセラピー・脂肪溶解注射・BNLS注射等を行う場合、針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。

治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。

治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。

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