コラム

COLUMN【番外編】太っている人はなぜ汗を大量にかくのか

街中で見かける、所謂ちょっとぽっちゃり系の女性は、ひたすらワキや手足の汗を気にして、ハンカチなどでしきりに拭いています。

しかし、そのお隣に座っているお友達らしき女性は細身で、なんとも涼しい顔。

汗は殆どかいていない様子です。

さて、この二人の女性、一体何が違うのでしょうか。

例えば、炎天下の平地を約10分間歩いたとしましょう。

その際に出る汗の量は約100ml。

コップに約半分くらいです。

これは、体重70㎏の人が体温1度の上昇を抑えるために必要な量と同じです。

つまりそれだけ汗をかかないと、熱が1度上がるのと同じ負担が、身体にかかってしまいます。

汗をかきやすい人には、大雑把に申し上げて2種類いらっしゃいます。

熱が逃げにくい肉厚の身体をしている人、熱をたくさん作る身体をしている(代謝が高い)人、です。

前者は、つまり皮下脂肪の多い人、要するに太っている人です。

皮下脂肪とはすなわち身体にとっては断熱材のようなものであり、身体の熱を逃げにくくします。

熱が1度上がってしまうと、細身の人よりもより多くの汗をかかないと体温が下がりません。

そこで、身体はとにかくワキや手足などからたくさん汗を出して、体温を下げようとします。

つまり、『太っている人は汗っかき』という事になります。

心当たりはありませんか。

ちょっと周りの人々を見てみましょう。

ぽっちゃり系の人ほど、しきりに汗を拭いていませんか。

ダラダラと汗をかいていませんか。

これは、熱が逃げにくい(皮下脂肪が多い)身体をしているために、汗を多く出してとにかく熱を逃がそうとしている身体の作用からくるものです。

これを解消するには、メソセラピーという、脂肪を分解させて排泄させる注射で痩せるか、ボトックスという汗を止める注射で気になる部分の汗をおさえるか。

どちらにせよ、解消する手立てはあります。

ボトックスで汗をおさえても部分的なものなので、全身にはなんら副作用などが出る事はありません。

メソセラピーにしても、部分痩せのためのものなので特に身体に影響はありません。

夏になると大変ご希望が増える治療なので、今回コラムとして取り上げてみました。

汗に悩まされず、ついでに痩せて、涼しい顔で快適な夏を過ごしたいものです。

SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など

メソセラピー・脂肪溶解注射・BNLS注射等を行う場合、針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。

治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。

治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。

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