コラム

COLUMN顔の脂肪吸引のダウンタイムはどれくらいかを詳しく解説

顔についている脂肪を落として小顔になりたいと考えている方の望みを、短期間で確実に叶える方法のひとつが「顔の脂肪吸引」です。
顔の脂肪吸引は、頬や顎、そしてフェイスラインなどについている脂肪を吸引するようにして取り除く方法で、即効性や確実性に優れており、小顔効果が高い美容医療と言えます。
一方、顔の脂肪吸引を巡っては、痛みや腫れを伴うダウンタイムが長いといった側面もあり、どの程度のダウンタイムが続くのかという点が気になる方も多いことでしょう。
そこでこの記事では「顔の脂肪吸引のダウンタイム」について、ダウンタイム中の状態や期間の長さ、早めに回復するためにはどうしたら良いのかなどを分かりやすく解説します。

顔の脂肪吸引とは

顔の脂肪吸引とは、顔についている皮下脂肪をカニューレと呼ばれる医療器具で直接吸引するようにして取り除く施術法です。
顔の脂肪吸引は、主な特徴として、確実に脂肪を吸引できリバウンドしにくい、短期間で痩せられる、そして理想的な顔のラインを作りやすいといったことがあります。

ちなみに、一般的な食事と運動などによるダイエットでは、体についている脂肪細胞の数そのものは変わらず、脂肪細胞に蓄積された脂肪を燃焼する事で細胞のサイズを小さくして痩身効果を得ます。
そのため、一度痩せても再度脂肪が蓄積されればすぐに元の状態に戻りやすく、リバウンドしやすいのです。
また、脂肪の燃焼は全身でバランスよく行われるため、顔だけを細くするという事はできません。通常のダイエットでは、顔の脂肪を減らすためには全身についた脂肪をしっかり落とす必要があるため、非常に時間もかかりますし、なかなか理想的なフェイスラインを作る事が難しいのです。

一方で、脂肪吸引では脂肪細胞そのものを減らすため、吸引を行った箇所は脂肪が蓄積しにくくなってリバウンドもしにくくなります。
また、特定の部位の脂肪細胞だけを集中して減らす事ができるので、短期間で理想的な小顔に近づけるという訳です。

脂肪吸引は、昔は入院を伴うほどに身体的な負担が大きく、なおかつ仕上がりが不自然になりやすいと言える部分がありましたが、医師の技術や施術理論、施術に用いられる道具の進歩によってこれらの課題はほとんど解消されています。

昨今では、どのように吸引を行えばダウンタイムを短く、かつ効果的な吸引が行えるかといった点が分かっているため、以前と比べて大幅に負担がすくなく、かつ仕上がりの綺麗な治療を行えるようになっているといえるでしょう。
また、超音波によって脂肪細胞を溶解して吸引する方法や、高周期振動技術を用いた方法などもあり、施術時における身体への負担を大幅に低減しつつ、より多くの脂肪を吸引できる技術も増えています。

ただし、それでもやはり脂肪吸引は美容治療の中では体への負担が大きくなりやすく、術後の痛みや腫れ、内出血といった諸症状を伴うため、これらが治まるまでのダウンタイムが発生します。
顔の脂肪吸引におけるダウンタイムは、吸引する箇所や術式などによる差があるものの、強い腫れや痛みは1週間程度、むくみや傷跡などは1ヶ月~半年程度かかっておさまっていくといえます。

このように、顔の脂肪吸引は小顔効果や顔痩せを手軽に、かつリバウンドなどの心配なく行うための価値ある方法である反面、様々な影響が生じるダウンタイムを伴うものであるため、治療を受ける際には術後のケアまで含めて考えておくことが必要です。

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脂肪吸引できる顔のパーツ

顔の脂肪吸引は主に以下のパーツに区分する事ができます。

顎(顎下)

顔の脂肪吸引で最も代表的なパーツと言えるのが「顎(あご)」です。
皮下脂肪によって生じやすい「二重顎」や、俯いた時に顎から首にかけて現れる段差や、膨らみを解消したい場合は、顎まわりの脂肪吸引が有効とされています。

顎周辺の脂肪吸引を受けることで、顎のラインがしっかり見えるようになるため、よりシャープな顔つきになり、見た目の印象が大幅に改善されるようになるでしょう。

「頬(ほほ)」も顔の脂肪吸引における代表的なパーツと言えます。
頬に皮下脂肪が溜まってしまうと脂肪が下垂して、ほうれい線やマリオネットラインなどができやすくなり、いわゆる「老け顔」の典型例になってしまいます。

頬の脂肪を吸引することで、エラのように横方向に広がった顔がシャープになり、太くて深いシワが改善される可能性があります。

ただし、頬の脂肪には「バッカルファット」など筋肉よりも深い部分にある脂肪が原因となっているケースもあり、この場合は脂肪吸引で改善する事はできません。
治療を受ける際は、脂肪吸引でケアが可能な脂肪なのかどうかを正確に判断する必要があります。

フェイスライン

顔の脂肪吸引では、あごから両耳下にかけての「フェイスライン」も希望者が多いパーツで、横から見た際の「Eライン(エステティックライン)」や、横顔の印象をシャープに見せるのに重要な部分と言えるでしょう。

フェイスラインの脂肪を取り除くことで、横から見た際のもたつきや、丸顔の印象を大きく変えることが可能です。

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顔の脂肪吸引におけるダウンタイム

顔の脂肪吸引におけるダウンタイムでは、強い腫れや痛み、そして内出血といった症状が1週間~2週間程度かかり、それが落ち着いた後もむくみや軽度の腫れ、拘縮などが1ヶ月から半年生じます。
また、カニューレを挿入した際の傷跡については徐々に薄くなっていくため、半年から長ければ2年程度かかって薄くなっていきます。

脂肪吸引する顔の部位や、吸引する脂肪量、吸引用のカニューレを挿入する部位など、様々な条件によって大きく変動し、なおかつ回復に要する時間には個人差があるため、目安として考えるようにしてください。

具体的には、まず術後2.3日間をピークにして痛みや腫れが生じ、1週間程度はところどころに内出血が残ります。
この間は入浴やメイクなども制限される事が多く、場合によってはフェイスバンドなどによる固定が必要となります。

内出血などが落ち着いてくると軽度のむくみなどが残りつつ、吸引を行った箇所の組織の細胞が徐々に回復していくのですが、この回復していく段階ではコラーゲン組織が過剰に作られて「拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる、皮膚がひきつるような感覚が生じることがあります。
拘縮した箇所は触ると硬い板が入ったような状態となりますが、これは時間経過と共に徐々に改善していき、多くの場合は1ヶ月ほどで回復が進みます。

治療後3ヶ月から半年が経過すればむくみなども殆どなくなるため、脂肪吸引による完成系が出来上がる時期といって良いでしょう。
ただし、手術時にカニューレを挿入するために行われた直径数ミリ程度の切開跡は、体質などにもよりますが1年から2年程度かけて徐々に薄くなtっていきます。

以上のように、顔の脂肪吸引を受けた後のダウンタイムは、1週間程度にわたって他者からも分かってしまうような腫れや内出血といった症状が続き、その後は周囲からは分からないような拘縮などの症状が続くというイメージになります。
顔の脂肪吸引を受けたことを周囲からバレたくないという人は、少なくとも1週間、大事を取るなら2週間、外部との接触を避ける準備をした方がよいでしょう。

1週間以上の時間を取れないという人は、比較的長く続く可能性がある内出血を隠すためのフェイスマスクや、目立たない絆創膏、そしてメイクなどで対処することをおすすめします。

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ダウンタイム中に生じやすい主な症状

顔の脂肪吸引におけるダウンタイム中は、主に以下のような症状が起こります。

痛み

顔の脂肪吸引におけるダウンタイム中は「痛み」が起こります。
麻酔の効果が切れてから術後3日目頃までをピークにして、ジンジンまたはズキズキするような痛みが続きますが、時間の経過とともに緩和されていきます。

痛みの感じ方は人それぞれで、顔を動かすと痛いと感じるケースや、筋肉痛のような痛みと表現されることがあります。

尚、痛みの原因は皮膚や筋肉がカニューレによって傷つくためなので、脂肪の量をギリギリまでとるような治療を行うと痛みも生じやすくなります。

腫れ

腫れも顔の脂肪吸引におけるダウンタイムで起こる症状です。
こちらも施術当日から術後3日目頃までがピークで、顔の脂肪吸引では歯医者さんで抜歯した後のような腫れが続くイメージとなります。

むくみ

顔の脂肪吸引のダウンタイムでは「むくみ」も起こります。

むくみが生じる原因は、リンパ液や水分が停滞してしまうためで、その日の体調によってもむくみの程度は変わります。
3か月から半年程度が経過する頃には脂肪吸引が原因としてのむくみはおさまり、治療の仕上がりがハッキリと分かるようになるといえます。

内出血

「内出血」は、顔の脂肪吸引におけるダウンタイムがおこりやすい症状です。
皮下にある毛細血管などが傷つく事で、そこからの出血によって内出血が生じます。
術後1週間から2週間ほど、紫色っぽい内出血の跡が残り、時間の経過とともに薄くなって消えていきます。

術後1週間程度は、外部からはっきり認識できる程に色濃く出ますが、それ以降はファンデーションやコンシーラーなどによって隠せるほどに収まっていきます。

拘縮(こうしゅく)

脂肪吸引の後によく生じるのが「拘縮」という状態です。
拘縮は、コラーゲンなどが過剰に作られて絡まり、硬い板のような状態になる事で、腫れやむくみが収まった時期から術後1ヶ月程度の間によく出来ます。
皮膚がひきつるような感覚となり、触ると硬いものが埋め込まれているような感触で、人によっては笑顔がぎこちなくなったり、発音しにくかったりするかもしれません。
一方、拘縮は見た目では分からないことが多いため、周囲の目を気にすることはあまりないでしょう。

拘縮はマッサージなどで血流を促して早期改善が可能となります。

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ダウンタイム期間中の流れ

顔の脂肪吸引を受けた後、ダウンタイムは概ね以下のような流れを辿ります。

  • 施術当日:夜には痛みや腫れ、内出血が生じる
  • 術後1日から3日目:痛みや腫れがピークを迎え、内出血が一層濃く見える
  • 術後1週間:痛みや腫れが収まり、内出血が徐々に薄くなっていくが、むくみやすい
  • 術後2週間:内出血はほとんど収まるが、むくみが続き、拘縮が出来始める
  • 術後1ヶ月:むくみと拘縮が緩和されていく
  • 術後3ヶ月~半年:拘縮やむくみを感じなくなり、完成系となる

このように、顔の脂肪吸引を受けた後のダウンタイムは、術後1週間から2週間までが特に大変で、術後2週間頃までは、むくみや内出血といった見た目への影響が続きますが、それ以降は本人にしか分からないような状態になっていきます。

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顔の脂肪吸引を受けた際のダウンタイムの過ごし方

顔の脂肪吸引を受けた後のダウンタイムの過ごし方は、以下3つのポイントを守ることが大切です。

術後3日間は安静に過ごす

顔の脂肪吸引を受けた後のダウンタイムでは「術後3日間は安静に過ごす」ことがポイントです。

安静に過ごすべき理由は、患部を刺激しないことや、過度な血流が起こらないようにして腫れなどが強まるのを防ぐためで、最低でも痛みや腫れが強くでやすい術後3日間は、自宅でゆっくり過ごすことをおすすめします。

圧迫固定(フェイスバンド)する

「圧迫固定(フェイスバンド)する」ことも、ダウンタイムの過ごし方で大切なポイントです。(簡易的なテーピングの場合もある) 場合によっては圧迫固定を行わない事もありますが、医師から術後の固定を指示された場合は、必ずその指示を守ってしっかりと固定を行うようにしましょう。

顔の脂肪吸引後の圧迫固定は、腫れや出血を防ぐことだけでなく、脂肪がなくなった部分を綺麗に癒着させるためにとても重要な役割を持ちます。

圧迫固定する期間の目安は少なくとも2~3日間で、施術範囲などによってはそれよりも長い期間の圧迫が必要であったり、仕事などに出ている際は固定無しで過ごしてOKでも、自宅で過ごす際などには固定を行うように指示される場合もあります。

圧迫固定は脂肪吸引の術後経緯を大きく左右するケアですので、必ず医師の指示に従って圧迫固定するようにしましょう。

むくまないように心がける

顔の脂肪吸引を受けた後のダウンタイム中は「むくまないように心がける」こともポイントです。

むくみが生じると、血行不良を起こし患部の治りが悪くなったり、顔がパンパンに膨れたりするため、ダウンタイムの影響が長引いてしまいます。

とりわけ、1週間程度は、入浴(温まり過ぎない)、運動、お酒、塩分過多、足を上げた状態の睡眠(頭を高くして寝るとよい)といった行為を控えるようにしましょう。

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ダウンタイム中の症状を早く治すためのコツ

顔の脂肪吸引によるダウンタイム中の症状を早く治すためのコツは以下の通りです。

アイシング

ダウンタイム中に痛みや腫れが生じた場合は「アイシング」を行うのがコツです。
術後は、一種の炎症状態にある患部を、一時的に冷やすことで痛みの感覚を和らげ、さらに血管を収縮させることで腫れを抑えることが可能です。

痛み止めなどの薬に頼りたくない人や、アイシングできる環境にある人は、ダウンタイムに備えて、あらかじめ氷とビニール袋を用意しておくことをおすすめします。

保冷剤なども使用可能ですが、必ずう清潔なタオルなどでくるんで患部に当てるようにしましょう。

マッサージ

マッサージもダウンタイム中の症状を緩和するコツのひとつです。
とくに、ダウンタイム中の「拘縮」を改善する為に効果的ですので、医師から適切なマッサージ方法を聞いて、患部を優しくマッサージしましょう。

ただし、脂肪吸引後のマッサージはやり方によっては患部への過剰な刺激となったり、「皮膚が余計に伸びる」といったリスクもありますので、かならず医師の指導を守って取り入れましょう。

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しっかりと休息をとる

ダウンタイムを早めに終わらせるためには、やはり充分な休息が大切です。
とくに術後3日間の安静は不可欠と言えますので、できるだけ仕事や学校などの予定を入れないようにしましょう。

顔の脂肪吸引は、部位によってはダウンタイムがほとんどないケースもありますが、大事をとって術後3日間は休息に当てるようにしておくことをおすすめします。

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まとめ

顔の脂肪吸引におけるダウンタイムは、術後3日目までをピークにして、1週間から2週間程度で周囲から気づかれない程度にまで落ち着き、術後1ヶ月~3か月程で最終的な仕上がり状態になっていくといえます。

これから顔の脂肪吸引を受ける際は、この記事で紹介したダウンタイム中の過ごし方などを参考にしてみてください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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