糸リフト(切らないフェイスリフト)

糸リフトは、近年、若返り治療法として人気の高い施術です。
たるみが原因でハリを失ったフェイスラインをリフトアップし引き締めます。

特殊な医療用の糸を皮下組織に挿入することで、即時にわかる引き上げ効果はもちろんのこと、挿入した糸の周りにはコラーゲンを作り出す作用があるため、内側からのハリ感・若見え作用が期待できます。

糸リフトは、若見え治療だけでなく「老け予防」としても人気ある治療法です。
20代の若い世代でも、タルミ予防として治療を受ける方も多くいらっしゃいます。

ふんわりしたフェイスラインを美しく、シャープに仕上げます。

城本の糸リフトを動画で紹介

城本クリニックの糸リフトの特徴

Point 1
デザイン研究と実践

糸リフトはそれぞれの糸の特徴に合せて最適なデザインで施術を行う事で、高いリフトアップ効果が実現できます。
城本クリニックは症例数が豊富だからこそ最適なデザインが可能。
更に臨床経験や学術の学びの場で日々アップデートされています。

Point 2
解剖学を熟知した
経験豊富なドクターが執刀

初期研修あがりのドクターはいません。
形成外科、美容外科分野での経験を積み、解剖学を熟知した経験豊富なドクターが多種の糸の中からご状態に合わせ最適なものを、最適な使用方法で提供致します。

Point 3
カウンセリングは
医師・看護師が丁寧に対応

医療知識のない無資格者のカウンセラー、コンシェルジュはいません。
医療知識のある医師・看護師が丁寧に対応致しますので、医学的に十分な適応のある治療のみを適切にご案内し、高い満足度の治療を実現いたします。

Point 4
カウンセリングから治療まで、
同じ医師が担当

術前の診断やカウンセリングから、治療を担当する医師がじっくりと行うため、理想とするデザインイメージなどをしっかりと共有し、安心して治療を受けていただけます。
もちろん担当の医師が合わないなど、ご希望あれば変更も可能です。

Point 5
アフターフォローも万全

糸リフトは体質や治療後の過ごし方などによって、腫れや痛みといった副作用が生じる場合もあります。
こうしたトラブルを避けるために実施される術後検診や、アフターケアも勿論、医師の診察で対応いたします。

Point 6
院内アカデミー
学会出席で得る技術

全ての在籍医師が学会活動を積極的に行うなど、最新の情報を取り入れてより良い治療を行うために活かしています。
学会、学術発表会、院内勉強会、各種勉強会、参加のほか、積極的に研究発表を行う事で医師同士の交流を深め、知識や技術を研鑽しています。

Point 7
城本クリニックには
医療薬剤・商材メーカーから
認定を受けた医師が多数在籍。

テスリフトソフトのメーカーZISHEL社(韓国)よりトレーニングドクターを任され、リージョナルドクターを務めている医師もいます。
糸リフトデザインを含める手技は、世界的に活躍しているドクターとのコネクションを通じて、日々アップデートに努めています。


糸リフトの効果

糸リフトとは、その名の通り医療用の糸を用いて肌を内部から持ち上げ、加齢等によって気になる肌のたるみを改善する治療です。
一般的に、日本国内では医療用の体内で溶ける糸を用いており、治療から一定期間すると糸が溶けて無くなるため、最小限のリスクで受ける事ができます。
ただし、糸が溶けて無くなるといってもそれによって効果が完全に消えるわけではなく、糸の周辺に生成されたコラーゲン組織などによって肌のリフトアップ効果は一定期間持続します。
糸には「カエシ」などがついており、それにより肌を内部から持ち上げる事ができるようになっています。このカエシのつき方や糸の構造により期待できるリフトアップ効果などが異なりますので、目的に合わせた糸の選び方が治療効果を高めるためのポイントです。

糸リフトのメリット

糸リフトの大きなメリットはその手軽さで、麻酔の後は注射器のような形状の器具で糸を挿入していくだけの施術となるため、従来のメスによる切開が行われるリフトアップ術と比べ、短時間でリスクも少なく行うことができます。
ダウンタイムもほぼ無く、治療後しばらくは糸によるハリや触った時などに多少の痛みを感じる場合はありますが、基本的に日常生活に支障がでるような事はありません。
また、糸リフトはコラーゲン生成の促進によって肌の「土台」を作る作用もあるため、ある程度若い内から行うことで加齢によるたるみを予防したり、HIFUなどのリフトアップ術の効果を更に高めたりという事も期待できます。

他のリフトアップ治療との違い

リフトアップ治療には他に、皮膚を切開して持ち上げてから縫い留める形成外科術や、超音波を用いて筋肉や肌の引き締めを行うHIFU、ラジオ波による熱を用いたサーマクールなど様々な手法があります。
その中で、糸リフトは物理的に肌を持ち上げる事ができるという利点からHIFUやサーマクールなどの治療よりもハッキリとした引き上げ効果が得やすく、また施術直後から効果が出せるという点が利点です。
一方で、引き上げ効果の強さという点ではやはり形成外科術には及びませんが、ダウンタイムが無く手軽に出来る点や、形成外科術は「余分な皮膚」を切除してしまうため繰り返し行う事ができませんが、糸リフトは何度でも繰り返す事が可能で、たるみが気になってきたら治療を受けるという方法がとれる点が利点といえます。

人気の糸リフト

バーブアンカー

心臓の手術などの際にも用いられるPDOというたんぱく質から生成される素材を使った糸で、バーブ(返しの意味)という言葉の通り、ギザギザな針状の返しがついた形状をしています。
これまで用いられていた糸にもこうしたギザギザな形状はありましたが、それらは糸に切り込みを入れるような加工方法であったため、糸自体の強度が弱く、効果が発揮されにくいという難点がありました。
このバーブアンカーは切り込みを入れるのではなく、特殊な製造方法により針状の部分がついた糸として作られているため、十分な強度を持ち効果の発揮しやすさや持続期間という点で優れたものとなっています。
バーブアンカーでの施術は真ん中で折り返して二方向に糸を挿入する方法で行われるため、糸についた返しは真ん中で逆の方向になっています。折り返して挿入することで、安定して高い引き上げ効果が実現可能です。

アンカーDXダブル

PCLという、PDOよりも柔らかく、持続期間が長い素材で作られたものがアンカーDXダブルです。糸の形状はバーブアンカーと似ていますが、この素材の違いにより、術後の不快感の減少や、効果の持続期間が長くなる点がメリットです。
また、素材が柔らかいため直線的な入れ方だけではなく、たるみの状況に合わせて柔軟な糸の入れ方が可能となるため、それぞれの悩みに合わせた最適な治療が行えます。

アンカー MAX

こちらもPCL素材でつくられた糸で、特徴としてはカエシだけではなく、横に飛び出した突起状の部分がある点です。
この突起部分が適度に肌内部から刺激をあたえ、コラーゲン生成を効果的に促す事で高いリフトアップ効果を発揮します。

テスリフトソフト

テスリフトやPDO素材の糸をより合わせてメッシュ状にしたタイプの糸です。メッシュ状になることで糸自体が皮膚組織と密着しやすくなり、高いリフトアップ効果を発揮します。
カエシによって強力な引き上げ効果を得るというよりも、自然な引き上げ効果をしっかりと維持する目的や、糸の挿入によって鼻の高さや鼻先の形状を整える施術などに用いられます。

VOVリフト

PCL素材でギザギザの返しがついた糸で、持続性の長さに特徴があります。挿入から約2年間維持できるとされており、また糸が柔軟なため違和感も少ない点がメリットです。

PICK UP 今、人気の糸リフトをピックアップ

シャークリフティング

バーブアンカー

テスリフトソフト

アンカーDXダブル

Gコグプレス

アンカーMAX

VOVリフト

ミントリフト

ショッピング
スレッド

ミラクルリフト

スプリング
スレッド


ミラクルリフト の症例写真

施術の内容
ミラクルリフトとは、スレッドを多数使用して、側頭部の真皮と皮下の浅筋膀層に特殊固定する方法です。30分の治療時間で強力なフェイスリフト、肌の弾力アップ、小顔効果があります。1本 50,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

糸リフトの症例写真

施術の内容
30分の治療時間で強力なフェイスリフト、肌の弾力アップ、小顔効果があります。ミントリフト6本・VOVリフト4本 680,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

ほかの症例写真をもっとみる

糸リフトの基礎知識

糸リフトとは、医療用の特殊な糸を顔の組織内に挿入してリフトアップ効果(たるみ改善効果)を出す切らない治療のことを言います。現在はリフトアップ効果だけでなく、たるみ予防として、20代前半の若い世代からも注目されている治療法です。

コグと呼ばれる特殊な引っ掛かりのある糸は、短時間でリフトアップを実感できる効果があります。また、糸を挿入することで組織が刺激され、糸周辺には新しくコラーゲンを作り出すため、たるみ改善をしながら美肌効果も期待することができます。

糸リフト治療が人気治療である理由の一つに「ダウンタイムがない」ことが挙げられます。治療時間も30分ほどで終わることから、手軽に行える治療として、とても人気があります。
翌日よりお仕事をされている方も沢山いらっしゃり、日常生活に影響のない治療であることも特徴です。

元々の皮膚の状態は、お一人お一人異なりますので、まずは皮膚やたるみの状態を診させて頂きます。
気になる部分、どのように変えたいかなど、医師とカウンセリングにてお聞かせ下さい。

糸の挿入方法(デザイン)は、患者様それぞれの状態によって異なります。
下から上にだけでなく、斜め、左右、あらゆる方向でリフトアップが可能です。多くの症例をもつ医師が状態を確認し、糸の挿入方法を検討します。

当院は、既に糸リフトを挿入したことがある方も多くご来院頂いています。
ヒアルロン酸注射やボトックス注射など、糸リフトと組み合わせた治療も可能ですので、無料カウンセリングでご相談下さい。

フェイスリフトの麻酔方法

バーブアンカー(BarbⅡAnchor)、VOVリフト(ボブリフト)、ミラクルリフト、Gコグプレス、テスリフト、ミントリフト、ヤングスリフト、ハッピーリフト、スプリングスレッド、Zリフト、アプトス、ワプトスは、全て安全な局所麻酔で行うことが可能です。施術中は眠っていたいという患者様には笑気麻酔、静脈麻酔も可能です。患者様のご希望をドクターにお伝えください。

糸リフトに関するよくある質問

糸リフトって何ですか?
糸リフトは、特殊な医療用の糸を皮下組織に挿入し、リフトアップ、たるみ改善効果、たるみ予防が期待できる切らない治療法です。
何歳~何歳までの方ができますか?
年齢は関係なく、たるみの気になる方、リフトアップされたい方、たるみが発生していないお若い方でも、たるみ予防治療として行う方が多いです。
糸の種類はどのような物がありますか?
糸の種類は多種ございます。お一人お一人にあった糸でご案内しております。また、いくつかの糸を組み合わせて行うこともございます。
入院は必要ですか?
いいえ、日帰り治療で行なえます。(糸リフトに限らず、全ての手術は日帰り手術でございます)
仕事はいつから行えますか?
施術の翌日より、メイクもできます。多くの方が、翌日より、お仕事をされています。
数年前に治療をやった事があります。またやっても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。追加で治療を行うこともできます。
失敗やリスクはありますか?
糸リフトは侵襲性の低い治療のためリスクはとても小さいといえますが、失敗とされるケースとしては、糸の挿入箇所で肌表面がボコボコとしてしまい、糸を入れた事がわかってしまうような状態になるというものや、引き上げる力が強すぎて違和感が生じるというものがあります。
これは施術の効果を高めようと皮膚の表面側に近い場所に糸を入れてしまうなどの際に起こるケースで、十分な効果を発揮しつつこうしたトラブルを引き起こさないためには十分な医師の技術が必要となります。
トラブルが起こらない対策方法はありますか?
トラブルとして起こりやすいのが、施術後の傷跡から雑菌が入る事などによる感染です。施術後は雑菌が入らないようにテープなどで保護を行いますが、施術後一定期間は傷跡が開いた状態にはなりますので、医師の指示に従って過ごすようにしてください。

糸リフトは痩身系の治療と組み合わせる事でより高い効果を実感しやすい

糸リフトは肌を内側から持ち上げる効果の治療ですが、フェイスラインに皮下脂肪が多いようなケースでは、糸で組織を持ち上げようとしてもなかなか脂肪の重量を引き上げきれず、十分なリフトアップ効果が発揮されない事が考えられます。
その場合、下記の痩身治療などを組み合わせて脂肪細胞を減らしてから糸リフト治療を行うと、高いリフトアップ効果が発揮されやすくなります。

脂肪吸引

脂肪吸引はカニューレという器具で直接脂肪細胞を吸い出して除去する治療です。
一度の施術で確実に脂肪を減らす事が可能で、すぐにリフトアップしたいという方に向いています。

脂肪溶解注射(BNLS)

脂肪溶解注射は、脂肪細胞を溶かして破壊する薬剤の注射によって脂肪細胞の数を減らす美容治療です。
溶かされた脂肪細胞は時間と共に体外に排出されていき、自然な形で脂肪を減らしていく事ができます。
脂肪吸引のように即効性はありませんが、自然な変化で徐々に脂肪を減らしていくため周囲にばれにくいといったようなメリットがあります。
脂肪溶解注射を繰り返しうけてある程度脂肪の量を減らしてから糸リフトを受ける事で、高いリフトアップ効果が期待しやすくなります。

関連トピックス

糸リフト ハンズオンセミナー開催

糸リフト ハンズオンセミナー 2022

糸リフト ハンズオンセミナー 2022

2022/11/16 福岡院院長 小川英朗医師が講師を務め、糸リフトハンズオンセミナーを開催しました。
常に進化する手技を共有し、日々の診療に役立てて参ります。

糸リフト時の麻酔、糸リフト挿入デザイン、テスリフトソフト・アンカーDXダブル手技アップデート、シャークリフティング手技、各種糸リフト組み合わせ治療、診療報告、意見交換など充実した内容のハンズオンセミナーとなりました。

監修
城本クリニック福岡院 院長  小川 英朗

城本クリニック指導医
日本美容外科学会専門医
»医師プロフィールについて詳しくはこちら

Instagram X TikTok Youtube

一人ひとりのたるみが何故引き起こされているのかなど、そのトラブルの原因を正確に見極めて適切な糸の選択を行い、高い技術力を持ってきちんと適応がある方の治療を行えば糸リフトで「効果がわからなかった」という事はありません。
リフトアップ効果を明確に実感いただけるような糸リフト治療をご提供できるように、城本クリニックでは日々研究と情報の共有を行っておりますので、これまでに糸リフトで充分な効果を実感できなかったという方も、是非一度ご相談いただければ幸いです。

糸リフトのリスク、副作用

糸リフトで失敗するリスクや副作用として生じる可能性のあるトラブルは下記の通りです。

内出血

皮下に針で穴をあけて糸を通すため、毛細血管が傷ついて内出血を引き起こす場合があります。
内出血は通常1~2週間程度で治まりますが、症状が引かない場合は医師にご相談ください。

感染症

挿入する糸に細菌が付着していた場合や、糸の挿入時に髪の毛が巻き込まれる事などによって感染を引き起こす場合があります。
清潔で安全な治療を行っているクリニックでの治療を選択しましょう。

効果が実感できない

糸リフトは簡単な治療のようでいて、医師の技術力による差が大きくでやすい治療です。
治療に使用する糸の特性をよく理解し、適切なデザインで糸を挿入しなければ十分な効果を発揮する事ができません。

ひきつれを引き起こす

挿入した糸が皮膚にひっかかりすぎるなど、想定以上に引き上げ効果が発揮される事で顔にひきつれが引き起こされる場合があります。
場合によっては強く引き上げている箇所とそうでない箇所が分かれて肌に凹凸が出来てしまうといったケースもありますので、症例経験が豊富で安全な治療を行える医師の施術を受けるようにしましょう。

SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など

切らないフェイスリフト、リフトアップ系の糸(バーブアンカー(BarbⅡAnchor)、VOVリフト(ボブリフト)、ミラクルリフト、Gコグプレス、テスリフト、ミントリフト、ヤングスリフト、ハッピーリフト、スプリングスレッド、Zリフト、アプトス、ワプトス等)治療後は、腫れ・浮腫みがあります。

痛みに対する感じ方は個人差がありますが、全く痛みがないわけではありません。
術後数日~1ヶ月位は、大きく口を開けたり、笑ったり、顔を洗う時などの際に、引きつれ感や違和感があります。
また、内出血となるケースがありますが、いずれも時間の経過とともに気にならなくなります。

治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。

ご予約・お問い合わせお気軽にご連絡下さい 0120-107-929 無料 24H OK メール相談 無料 カウンセリング予約
全国の城本クリニック 35年以上の歴史と実績

全国の城本クリニック

クリニック案内へ

診療時間 10:00~19:00 完全予約制

35年以上の歴史と実績、そして信頼を誇る美容外科