「フェイスリフト」とは、頬や首周り、額、目尻の下がりなど、お顔のシワやタルミを取り除き、効果的に若見えを“実感できる”施術法です。
フェイスリフトはお顔の皮膚や筋肉、脂肪といった組織を物理的に持ち上げたり、引き締めたりすることによって行われます。
近年は高周波や超音波などを用いた侵襲性の低い手軽なフェイスリフト治療の人気が高まっていますが、こうした治療では一部の組織にしかアプローチができず、あまり効果を感じられないという事も多くあります。
フェイスリフトの効果を最大限発揮させるためには、皮膚表面だけではなく顔の内部構造までしっかりと熟知した上でシワやタルミの原因を適切に解消する必要があり、形成外科的な視点が必須となります。
城本クリニックでは、形成外科専門医や美容外科専門医を中心に、シワやタルミの原因を皮膚だけではなく顔の内部組織まで含めてしっかりと判断できる豊かな経験と確かな技術をもった医師が無料カウンセリングで患者様の症状を診断し、患者様のご希望に合せて適切な治療をご案内しています。
もちろん、侵襲性が低く手軽な照射系の治療から、医療用の溶ける糸を用いた短時間で出来る外科的治療、たるんだ皮膚を切除して物理的に引き上げを行うフェイスリフト術まで様々な治療法に対応しておりますので、まずは一度お気軽にご相談ください。
PRESENTATION 第110回 日本美容外科学会での発表内容
2022年5月27,28日、The Okura Tokyoにて開催された第110回日本美容外科学会において、城本クリニックの医師が発表しました。美容医療の発展と患者様への安全な医療を提供すべく日々研鑽に努めます。
小川英朗 医師
患者満足度を上げるために重要なスレッドリフトの選択と、そのデザイン、また患者の真の要望についての検討Selection and designs of thread lift for improvement patient's satisfaction. And study for patient's true wishes.
シンポジウム「様々なスレッドリフトの効果最大化」
現在の日本の美容医療において、スレッドリフトは間違いなくたるみ治療の主軸の一つである。演者は美容外科医となった2012年から2022年現在に至るまで数千件のスレッドリフトの症例を経験してきた。その閻に様々な種類のスレッドリフトを経験し、それらの経過をみてきたことにより、どのようなタイプの糸にはどのような特徴があり、どのようなタイプの患者に有効か一定の知見を得てきたので、過去に行っていたスレッドリフトの種類や適応から現在行っているスレッドリフトの種類、適応について述べる。
スレッドリフトはスローエイジングの治療であり、本来はヒアルロン酸や脂肪吸引などの治療との複合が有効であることは確実であるが、今学会の発表においては純粋なスレッドリフトだけの施術方法やデザインについての発表にとどめ、できるだけすぐに実践できるように動画解説やデザインの解説を発表内容の主軸の一つとする。
また、スレッドリフトはスローエイジング分野におけるたるみ治療であるため、基本的には繰り返しの治療が必要である。その為、繰り返してもらうためには患者満足度を高める必要がある。そこで、実際にスレッドリフトを1回以上受けたことがある患者にアンケートを行い、年齢・性別・糸の種類・改善希望の部位・価格・実感できた持続期間・美容外科医への要望などを調査した。患者の要望や傾向を多くの美容外科医が知り、要望を叶えるために改善努力を行っていくことがスレッドリフト分野においての業界の発展に寄与すると思われる。我々美容外科医にとっては厳しいアンケート結果も多いが皆で共有し、今後の診療に活かしていただければ幸いである。
PRESENTATION 第107回 日本美容外科学会での発表内容
2019年4月17,18日、ANAインターコンチネンタル東京にて開催された第107回日本美容外科学会において、城本クリニックの医師が発表しました。美容医療の発展と患者様への安全な医療を提供すべく日々研鑽に努めます。
小川英朗 医師
患者様の要望に合わせたスレッドリフトの選択と挿入デザインInsert design and selection of thread lift modified for patients' needs
シンポジウム「スレッドリフト 患者満足度を高めるために」
スレッドリフトがたるみ治療を希望する患者様にとっての選択肢になってすでに久しい。
大手美容外科に長年勤務していると、患者様自身がスレッドリフトを希望して来院される頻度の増加を実感している。
それに伴い、年々、非常に多種類にわたるスレッドリフトが開発されており、使用する側にとっても、受ける側にとっても、その選択に悩むことも多い。
私の考えとしては、スレッドリフトに求めるのはリフトアップ効果が決してメインではなく、タイトニング効果や、たるみの持続的な予防であると考える。アンチエイジングにおいて、溶ける糸によるスレッドリフトは繰り返す事に何より意味があると考え、初回手術の満足度を高めることが重要である。患者満足(顧客満足:CS)を上げるためには、個々の患者の真のニーズを知る必要がある。
そこで、当院でたるみ治療目的の患者様を対象としたニーズの分析や、SNS上のフォロワーと対象としたたるみ治療への期待などの調査を独自に行っだので、その結果を供覧する。
また、現在大手美容外科の分院長の立場として、当院では約10種類のスレッドリフトが使用可能である状況下にて、現在は私か有用と思われる4種類(テスリフトソフト、ミントリフト、ヤングスリフト、VOVリフトプレミアム)を使用している。すべて溶ける糸であるが、その特徴は全く異なり、その特徴をしっかり把握し使い分ける必要がある。テスリフトソフトはその特徴的なメッシュ構造による強力なタイトニング効果、ミントリフトは半固定系リフトによる強力な引き上げ力、ヤングスリフトはピンポイントで狙った部位の引き上げが可能なデザイン性、VOVリフトプレミアムはPCL素材による持続性の期待が特徴であると言える。
個々の患者様の要望に応じてスレッドリフトの種類を選択し、時には組み合わせて使用しており、またデザインも個別に変更し、患者満足度をあげる工夫を行っているので、症例写真、動画を用いながら供覧する。
PHOTO 私も城本クリニックで綺麗になりました
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顔のしわやたるみを取って美しく若返る!
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頬のたるみをリフトアップ
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Gコグプレス
特殊な糸で簡単にできるプチ整形
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テスリフトソフト
糸を使用してリフトアップ・たるみ改善を目的とした治療です
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ショッピングスレッド
「鍼」と「糸」を挿入することで、若見え効果が得られる新しい治療
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スプリングスレッド
しなやかに伸縮する糸で、自然に強力リフトアップ
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自分自身の脂肪細胞や総合組織を注入することで、しわ、たるみを改善
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ウルトラハイフS
超音波エネルギーを皮膚にピンポイントで加熱し、たるみを解消
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サーマクール
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イントラジェン
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ウルセラ
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ウルトラフォーマー3
超音波を使い、張り・弾力を戻す最新マシン
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ダブロS+
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効果 | ダウンタイム | 料金 | |
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フェイスリフト | 気になる箇所のタルミやシワ全般に対応可能。 効果が確実に得られ、持続する。 |
1~2週間程度の腫れ。仕上がりまでは3か月~半年程度 | 660,000円~ |
ミニリフト | 顎や頬のタルミを解消し、5~10歳近く見た目が若返る。 効果が確実に得られ、持続する。 |
フェイスリフトと同様だが、範囲が狭いため軽めで翌日からの仕事も可能 | 385,000円~ |
糸リフト | 頬のタルミやほうれい線などのシワ、フェイスラインのもたつきを解消。直後から効果が得られるが1~2年程度で元に戻る。 | 30分程度の手軽な治療で、ダウンタイムも軽度。術後すぐにいつも通りの生活が可能。 | 両頬4本 206,000円 |
ヒアルロン酸注入 | ほうれい線や目元のタルミなどを解消。半年~1年程度で元に戻る。 | 注射による内出血などの可能性はあるが、基本的にダウンタイムは無い。 | 0.1ml 10,780円 |
脂肪注入 | 脂肪減少によるタルミやシワを解消。脂肪が定着すれば効果が持続する。 | 注入箇所にはダウンタイムがほぼ無いが、脂肪採取箇所は一定期間、傷跡などのダウンタイムが残る。 | お問い合わせください |
医療HIFU | 加齢による皮膚のタルミを改善。術後1週間程度で効果が表れ、3か月程度持続する。 | ダウンタイムはほぼ無い。 | 顔全体 65780円/1回 |
サーマクール | 加齢によるフェイスラインのタルミ。術後1週間程度で効果が表れ、半年程度持続する。 | ダウンタイムはほぼ無い。 | 198,000円/1回 |
フェイスリフトのリスク・副作用
術後の痒みや痛み
術後、組織が回復するまでの間は痒みや筋肉痛のような痛みが続く場合があります。 また、糸リフトやヒアルロン酸注入などでは、術後しばらくの間、挿入箇所にものが触れると異物感や、ピリッとした痛みを感じる場合があります。 治療法によっては痛み止めなどの処方が行われますが、症状が重い場合はお気軽にご相談ください。
感染による傷口の化膿
切開を伴うフェイスリフトや糸リフト、場合によってはヒアルロン酸や脂肪注入でも、細菌が傷口から侵入して繁殖する事で、感染を引き起こす場合があります。 術後は適切に傷口を保護し、抗生剤などが処方された場合は必ず服用を行うようにしてください。
左右差
ほとんどの方は筋肉のつき方などによる顔の左右差がありますが、これを十分に考慮して治療を行っても、引きあがり方に左右差が生じる場合があります。
元の状態に戻ってしまう
形成外科としてのフェイスリフトや脂肪注入以外の方法では、一定期間で効果がなくなり元の状態に戻りますが、外科的な処置を行っても、一定の時間が経過すれば組織の老化は進み元の状態に戻ります。 フェイスリフト術は加齢によるタルミやシワを改善するものであって、加齢そのものを止める治療ではありませんので、治療後は効果を持続させるためのケアを行いましょう。
傷跡
フェイスリフトで切開を行った場合や、糸リフトの挿入口などには赤みなどの傷跡が残る場合があります。 髪の毛の生え際など目立たない箇所で切開を行い、赤みなども一定期間で薄くなって消えていきますが、感染などのトラブルで傷が綺麗に治らないと跡として残りやすくなってしまう場合もあります。