注射による多汗症治療

注射による多汗症治療

形成外科専門医が動画で解説

汗腺には2種類あります。アポクリン汗腺は、毛包に伴って分布し体温調節には関与しません。エクリン汗腺は、体温調節に重要な役割をはたしており、全身にわたって分布していますが、特に手のひらや足の裏、ワキの下で密度が高くなっています。
エクリン汗腺は、心因性の刺激(緊張など)に対して過剰反応を示します。

ボトックス及びボコーチュアはタンパク質の一種で、交感神経の働きを弱める作用があるため、エクリン汗腺やアポクリン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑えることができます。これらボトックスやボコーチュアを注射すれば、メスを使わず、数分でかんたんにワキの汗とその臭いを抑えることができます。

汗腺は残したままで、効果はおよそ半年~1年も続きます。

汗腺は真皮深部および皮下組織上層に位置しています。
したがってボトックス注射・ボコーチュア注入は、真皮下の皮下注入がおすすめです。

このような方に適しています。

  • 冬でもワキに汗をかく
  • シャツに汗じみがつく
  • 緊張すると汗が出る

CONSULTATION ボトックスとは

ボトックスボトックスはもともと米アラガン社の商品名で、現在はボツリヌス菌毒素による治療薬全体に対する名前として使用されています。

A型ボツリヌス毒素を使用し、筋肉と神経の結合部に作用し、局所的に筋肉の動きを弱める働きがあります。

これは、筋肉の収縮時に産出されるアセルコリンという物質の動きをブロックする働きで、これによって筋肉の動きを抑制します。

A型ボツリヌス毒素の安全性について

A型ボツリヌス毒素による食中毒は、30000単位以上で起こると言われています。
ボトックス注射による治療では、1回に5~100単位程度の毒素注入による治療ですので、中毒を起こす心配はありません。

CONSULTATION ボコーチュアとは

ボコーチュアMerz Group Service GmbH社が製造する、先端のボツリヌス毒素製剤です。

ボコーチュア(Xeomin)は、1989年にFDA認可を取得(美容目的)したボトックスなど、既存のA型ボツリヌス毒素製剤が抱えていた様々な問題点を克服し、2011年にFDA認可を取得しました。

CONSULTATION ボトックス注射・ボコーチュア注射でワキ・多汗症のプチ整形!

  • メスを使わず注射でかんたん!
  • 治療時間たったの5分!
  • 治療したその日からシャワーも入浴もOK!
  • 手のひら・足の裏も治療できます!
ボトックス注射で多汗症治療

このボトックス及びボコーチュアを注射すれば、エクリン汗腺やアポクリン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑えることができます。
これにより、メスを使わず、数分でかんたんにワキの汗とその臭いを抑えられます。

汗腺は残したままで、効果はおよそ半年~1年も続きます。

SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など

ボトックス・ボツリヌストキシン治療・ボトックス修正治療を行う場合、針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。

治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。

治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。

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