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COLUMN二重埋没法の糸が取れることはある?原因や対処法、後悔しないクリニックの選び方を解説!

埋没法はメスを使わずに二重を作ることができる施術ですが、「時間が経つと糸が取れる」「施術をしても元に戻ってしまう」と聞いたことがあり、不安を感じているという方もいるかもしれません。

この記事では、埋没法の糸が取れる原因と対処法、失敗しないクリニック選びのポイントを解説します。埋没法が気になっている方は、参考にしてみてください。

二重埋没法とは

二重埋没法とは、まぶたに細い糸を埋め込んで二重のラインを作る施術です。メスを使わない点や、切開するよりもダウンタイムが短い点が魅力です。

二重埋没法には以下の特徴があります。

  • メスを使わずに施術できるので傷跡が残りにくい
  • 侵襲が少ないのでダウンタイムが短い
  • 二重のデザインの自由度が高い
  • 糸を外すことで元に戻すことができる

このように、埋没法は初めて二重整形をする方や、ナチュラルな仕上がりを希望する方に向いている施術です。ただし、施術後の過ごし方や医師の技量によっては、二重のラインの持続期間に差が生じてしまいます。クリニック選びは慎重に行う方がよいでしょう。

>>埋没法と切開法の違いを徹底比較!あなたに最適な二重整形は?

二重埋没法の糸が取れることがある?

二重埋没法で使用される糸は、十分な強度があります。しかし、しっかりと固定されていても、時間の経過や目元への刺激によって徐々に劣化し、糸が切れたり緩んで外れたりすることで取れる可能性があります。

また、糸は問題なく残っていても、繰り返して施術するうちに皮膚がゆるみ、二重のラインが浅くなってしまうこともあるでしょう。

二重埋没法の糸が取れたときに考えられる原因

糸が取れる原因はさまざまですが、糸が取れたときに考えられる原因について解説します。

医師の知識・技術不足の可能性

埋没法はシンプルな施術ですが、医師の技術によって仕上がりや持続期間に差が生じます。経験が浅い医師の施術だと、以下のようなことが起こる可能性があります。

  • 糸の結び方が緩く固定が甘い
  • 糸を適切な幅でかけられていない
  • 目元の特徴を考慮できていない

これらは、医師の経験や技術不足によるものです。再施術を防ぐためには、個々のまぶたの特徴を理解して施術することが大切です。確かな技術力を有する医師が在籍するクリニックを選ぶようにしましょう。

無理なデザインで施術を行った可能性

まぶたの形状に対して、無理のある二重をデザインしてしまうと、負担が大きくなって糸が取れやすくなります。幅が広すぎる二重にしたり、まぶたの形に合わないラインをデザインしたりしてしまうと、皮膚や筋肉への負荷が大きくなってしまいます。

理想とする二重ラインだけではなく、自分のまぶたの厚みや皮膚のやわらかさに合ったデザインを、医師と相談しながら決めることが大切です。

急激な体重増加

体重が急に増えるとまぶたの脂肪も増え、糸が取れやすくなることがあります。脂肪が増えると、まぶたの厚みが変わって糸にかかる負担も大きくなってしまいます。施術後は、急激な体重変化を避けるために、健康的な食事や適度な運動などで体重管理を心がけましょう。

癖などの影響

日常的な癖によって、知らないうちに糸に負担をかけてしまうことも少なくありません。

  • 目を強く擦る
  • うつ伏せで寝ている
  • コンタクトを付けるときにまぶたを引っ張る
  • 目元を強くマッサージする

これらは、二重ラインが崩れたり、糸が緩みやすくなったりする行為です。日頃から意識して行わないよう注意しましょう。

二重埋没法の糸が取れやすい人の特徴

二重埋没法で固定した糸は、まぶたの状態や日常の癖によって、取れやすくなってしまう人もいます。以下の特徴に当てはまる方は、糸が取れやすいと考えられるため、施術前に医師と相談することが大切です。

  • 目を擦る癖がある
  • 目の上のくぼみが強い
  • 目を開く力が弱い
  • まぶたが腫れぼったい
  • まぶtaに厚みがある
  • まぶたに合わないデザインを選んでいる

目の上のくぼみが強い方は、まぶたの脂肪が少なく糸が固定しにくいため、二重のラインも出にくいことがあります。目を開く力が弱い方も同様で、二重ラインが定着しにくいとされています。

埋没法を長持ちさせるためには、こういった特徴を考慮した体質に適した二重ラインをデザインするのがポイントです。

>>二重整形が成功しやすい人の特徴とは?理想の目元を実現するポイント

二重埋没法の持続期間や前兆

二重埋没法の一般的な持続期間、糸が外れてしまう前兆について解説します。

持続期間や糸が取れる前兆を知ることで、早めの対策に役立ててください。

二重埋没法の持続期間

埋没法による二重の持続期間は個人差が大きく、一概に決まった期間はありません。持続期間がどのくらいか判断するのが難しい理由として、次のような理由が挙げられます。

  • もともとのまぶたの形状による影響(脂肪や皮膚の厚みなど)
  • 手術によって作った二重の形による影響(幅が広いなど)
  • 具体的な術式の違い(留めた糸の本数や留め方など)

適切な施術が行われた場合は糸が取れたり緩んだりすることも少なく、長期間にわたって維持されますが、まぶたの形状に合っていないなどの場合は、数ヶ月以内に取れてしまうこともあるでしょう。

二重埋没法の糸が取れる前兆

埋没法の糸が取れるといっても、突然に糸が切れるわけではなく、徐々に二重のラインが崩れてくるケースが多いようです。

まぶたの皮膚が加齢などによって伸びることで二重のラインがぼやける、たるんだ皮膚が重なることで二重から三重、四重などの状態になることもあります。

二重のラインが日によって安定しなかったり、左右差が出たりするなどの変化も前兆の一つです。糸が緩むと糸玉が眼球に触れやすくなるため、目にゴロゴロとした違和感を感じる場合もあるでしょう。

  • 二重のラインが薄くなってきた
  • 二重の幅が狭くなったり、日によって変化する
  • まぶたの皮膚がたるみ三重や四重になる
  • 目がゴロゴロする、異物感がある

これらの症状が出たら、糸が取れかけているサインかもしれませんので、早めに医師に相談するようにしましょう。

二重埋没法の糸が取れたときの対処法

糸が取れたときの対処法として、再施術を行う、もしくは二重のデザインを変えて施術を行う方法があります。

二重埋没法の施術をやり直す

皮膚の緩みではなく、糸がなんらかの原因で外れたり緩んだりしてしまった場合は、同じ箇所に糸をかけることで再施術が可能です。

クリニックによっては再施術の保証をつけており、追加費用なしで受けられる場合がありますので確認しましょう。埋没法はどれだけ丁寧に行っても、外れてしまうリスクのある施術です。不安な方は保証を利用して施術を受けるのも検討しましょう。

城本クリニックの保証では、糸が外れてしまった場合は、同じ箇所での再施術を受けることができます。何度やり直しても外れてしまう場合は施術方法が合っていない可能性も考慮し、ほかの施術方法をご提案するなど、しっかりフォローさせていただきます。

>>城本クリニックの二重埋没法を詳しく知りたい方はこちら

糸が取れたタイミングで違うデザインの施術を受ける

理想とする目元の形は、年齢や流行によって変わることがあるため、糸が外れてしまったタイミングで違うデザインで再施術を受けることも選択肢の一つです。

例えば、はじめはナチュラルで控えめにしていたものの、もっと幅の広い二重にしたくなったというケースが考えられます。通常、二重の幅を広げたり狭くしたりするには、糸の抜去や追加の施術が必要になり、まぶたへの負担も増えてしまいます。再施術を繰り返すとダメージが蓄積されるため、糸が取れたタイミングを活用することで身体への負担を抑えながら、希望の二重に調整できるというメリットがあります。

>>埋没法による二重術は元に戻る可能性がある? 逆に戻したい場合は本当に可能?

二重埋没法をやり直す場合の注意点

やり直しを検討する際には注意が必要です。あせって再施術を行うと、まぶたに負担がかかってしまいます。ここでは、やり直す場合の注意点を解説します。

前回の施術から期間を空ける

埋没法のやり直しを検討する場合は、少なくとも施術後半年は様子を見ることが大切です。

施術後は腫れが残るため、二重のラインが完全に仕上がるまで数ヶ月〜半年ほどかかることがあります。仕上がりを確認しないまま、すぐに再施術を希望するのではなく、しばらくは様子を見るようにしましょう。

まずは施術を担当した医師に相談

埋没法の糸は非常に細くて、透明なものが使われることが多いため、後から除去するのは簡単ではありません。糸は皮下に埋め込まれているため、適切な位置を把握していないと、取り除くのにメスで切開が必要になることもあるので、まずは施術を受けた医師に相談しましょう。

後悔しないクリニックの選び方

埋没法は糸が外れる可能性があるため、やり直しが必要になることもある施術です。できる限り再施術を避けるためには、はじめのクリニック選びが重要です。

  • まぶたに合った術式を提案してくれる
  • 豊富な経験を有している医師が在籍している
  • 複数のクリニックでカウンセリングを受ける

やり直しを避けるためには、適切な術式で、理想とする二重のデザインをしっかり実現することが重要です。そのためには、信頼できる医師とクリニック選びが大切です。

埋没法は医師によって考え方や推奨する方法も異なるので、可能であれば複数のクリニックでカウンセリングを受けて、信頼できると感じた医師を選ぶとよいでしょう。

>>埋没法の二重整形で後悔しないために注意するべきこと

城本クリニックの二重埋没法の特徴

城本クリニックの二重埋没法は、さまざまな目元の悩みに合わせて、理想の二重まぶたをデザインすることにこだわっています。

  • ナチュラルな末広二重
  • くっきり平行二重
  • さりげない奥二重
  • ぱっちり幅広二重

ナチュラル、派手めなどのご希望に合わせて施術を行います。

城本クリニックのカウンセリングは経験豊富な医師が担当し、皮膚のたるみや脂肪のつき方、筋肉の状態などをしっかりと確認します。理想の二重まぶたを実現できるよう、医師がしっかりとヒアリングしますので、お気軽にお申し付けください。

また、「1年保証」と「永久保証」の2種類の保証プランも用意しています。もし、二重が取れた場合は、施術当時の二重ラインで再埋没いたします。

>>城本クリニックの二重埋没法を詳しく知りたい方はこちら

二重埋没法のことなら城本クリニックへご相談を

ここまで、埋没法の糸が取れる原因と対処法、失敗しないクリニック選びのポイントを紹介してきました。

埋没法はメスを使わずに二重を作ることができる施術ですが、医師の経験や技術によって、理想とする二重のラインを実現できるかどうかが決まります。短期間での再手術とならないためにも、信頼のできる医師やクリニックを選びたいところです。

城本クリニックの二重埋没法では、豊富な経験を有する医師が、カウンセリングから施術まで担当します。ご要望に合わせて、理想的な目元の実現にこだわっていますので、気になる方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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