治療と性格変化 | 二重まぶた・目の整形なら城本クリニック。

COLUMN治療と性格変化

当院で二重の治療を受けられた患者様の中に治療後、性格が明るくなった。前向きになったとおっしゃる方がいられます。

それはいったい何故なのでしょうか？

人は思っていることを全て言葉にするわけではありません。

その為、態度やしぐさメイクや服装等色々な形で個性を表現しようとします。

女性にとって、メイクは自己表現の1つとして、他者がその人の自己を理解するのに大きなバロメーターとなります。

メイクの仕方も人それぞれで、あまりメイクをしない人もいれば、過剰なまでのメイクを施す女性もいます。

とある心理学者の著書によると、メイクをよくする女性・メイクが濃い女性は、外交的な性格で、家庭より外的な環境で生きがいを感じるようである。

その反面、他者の視線が気になったり、自身の自己評価が低く、過剰なまでに自身をよく見せようという考えのもとメイクをすることで、派手さやメイクの濃さが反映してしまうケースがあるとのこと。

逆に基礎化粧派の女性は、家庭的なことに生きがいを感じるタイプであり、内面的な部分に重心をおくタイプである。

しかしながら、マイペースであまり人の目を気にしない一面もある。

想像通りの結果と言えるかもしれませんが、違う実験によるとこんな結果が得られたというケースもありました。

その結果とは、メイクをすると人は素顔の時と比べてエレガントな対応になるというのである。特に内向的な女性は、積極的になったり、行動範囲が拡大する等の変化が顕著であるというのだ。

アメリカの心理学者・フィシャーは「人は他人と自分との境界に不安を持つと、他人から注目されるような服装をしようとする。

それは、例えば見た目に派手な装いをすることで、自分の境界を強めようとするためである。」

この説を現代に当てはめるとギャルやギャル男と呼ばれる外見が派手な人の中にも、意外と内向的な人が多いのも理解ができるのかもしれない。

話はそれたが、本題に戻ると、今プチ整形と呼ばれる二重の治療はお隣の国の韓国においてメイクをするのと同意義に解釈されるように、わが国日本においても、メイクをするような感覚で治療に来られる方が増えている。

その為、二重の治療を受けられた事で、外見的な変化に加え、内面的にも大きな変化がおきていると考えられるのかもしれない。