コラム
COLUMN目の流行を考える
不思議なことで、時代や時期によって好まれる目元の状態が異なるようで、江戸時代の美人画などは、切れ長の一重のシャープな目元が美人とされていましたが、今日では、マスメディアやその時に人気があるタレントさんなどによって、理想の目元像も大きく影響を受けているようです。
先日、美容研究科の方が、タレ目メイクについて某番組でメイク方法を披露していました。
どうやら最近はタレ目が秋にかけて流行るのではないかとの事です。
その理由としては、秋頃に定番なガーリーファッションや森ガールのようなゆるかわ系と呼ばれるような柔らかい印象の洋服を着たときに、タレ目だと柔らかい印象になるからとの事でした。
当院では、タレ目形成の治療も行わせて頂いているのですが、治療の理由としての多くは、少し猫目でシャープな印象に取られがちなので、より女性らしい柔らかい目元にされたいという方が多かったのですが、最近では、アイメイクの感覚でタレ目にされたいという方も多くいらっしゃいます。
二重の治療と同時にタレ目の治療をされる方も多く、パッチリと目のサイズは大きく、目尻はタレ目でといったご希望される方が増えています。
目というのは顔の中でも非常に表情が豊かなパーツだと思います。
お目元をお洋服と合わせて変えるというのも最近のお洒落の1つなのかもしれません。